デザインをプレゼント
どちらのお店に入るかはとっくに決まっている、というのが現実なのである。
地元客の怖さというものだ。
逆にいえば、固定客にしてしまえば、安定した客数を見込める、というメリットになる。
ひと口に商店街といっても、いろいろなケースがある。
たとえば、駅を中心に道路が放射状に伸びている街もあるし、主要道路は一本しかなく、細長い商店街を形成している場合もある。
もちろん、駅がないケースもある。
また、お客の消費動機と金額も、商店街の性格によって変わってくる。
そういう特性を見きわめ、自店のライバルはどのお店なのかということを冷静に見抜くことが、この立地での最大の成功ポイントになる。
いずれにしろ、この立地のお客は、お店選びの基準が非常にシビアだということを強調する。
住宅地では飲食店は成立しないなどといったのは、もうずいぶん昔のことである。
実際、住宅地にはかなりの外食需要が眠っている。
最近はそのことに気づくお店が増えて、住宅地への出店が目立つようになってきた。
もちろん、ラーメン店にとっても今後、狙い目の立地である。
どうして住宅地で商売が成り立つのか、と首をかしげる人は、駅前商店街の客層を考えてみるといい。
商店街のお客の大半は、その後背地である住宅地に住む人たちである。
つまり、わが家の近くにお店がないから、商店街まで出向いているだけなのだ。
また、気軽に外食したいのだけれど、すぐ近くにはお店がないから自宅ですませている、という人も意外と多いものである。
つまり、住宅地立地では、商圏が非常に狭い。
というより、狭い商圏で十分にやっていけるはずなのだ。
商圏内で自店のお客になる可能性のある人数を、一般に生産人口と呼んでいるが、いうまでもなく住宅地では、生産人口はほとんど住人である。
当然、繁華街のように遠くから呼び寄せる必要はないし、逃げられる心配もない。
他の業種に比べて客単価の低いラーメン店の場合なら、せいぜい歩いて15分程度の商圏で成立する。
この立地の強みでもある。
したがって、この立地では完全な固定客商売になる。
歩いて15分以内のエリアに住んでいる人たちすべてに愛されるお店になることが、成功の絶対条件ということになるわけだ。
どうすればエリアの人たちに愛されるのか。
その追求が不可欠である。
住宅地では、昼間と夜とで客層ががらりと変わる。
まず、昼間のターゲットは、近所に住んでいる主婦を中心とする女性客だ。
いまの主婦層は、外食に対する抵抗感があまりない。
毎日外食とは考えないだろうが、たまには手軽なお店で食べたいと思っている。
一方、夜の狙い目はコンビニエンスストアの客層である。
何店かのコンビニをのぞいてみればすぐにわかることだが、夜のコンビニでは弁当や総菜がダントッの売れ筋になっている。
買っていくのは、学生や若いサラリーマンといった独身者ばかりではない。
ヤングカップルや子どものいないヤングアダルトの夫婦たちが、夜のコンビニに足繁く通っているのである。
しかも、カップ麺の人気は非常に高い。
もちろん、コンビニで買えば安く上がるが、いつもコンビニでは飽きてしまう。
だから、たまには繁華街のお店にも出かけるし、ぜいたくのできないときは駅前商店街のお店を利用する、というのが彼らのパターンである。
彼らがいちばん欲しいと思っているのは、サンダル履きで気軽に楽しめる近所のお店である。
時間帯が遅くなればなるほど、軽食で、しかもアルコールもほどほどに楽しめるラーメン店のニーズは高くなる。
テレビを見ていて小腹がすいたときに、ちょっと食べに行けるというのが、この立地のラーメン店の売りでもある。
したがって、住宅地で成功するためにはまず、昼間と夜の両方の客層を見込めることが第一条件になる。
もちろん、住宅地といってもいろいろある。
外食にあまり慣れていない町もあるから一概にはいえないが、マンションの多い新興住宅地などは絶好の狙い目といえるだろう。
さて、いま昼と夜とにニーズを分けて考えたが、この立地で最も大事なのは実は、昼間のメインの客層、つまり女性客である。
どうしてかというと、女性客の口コミは両刃の剣だからである。
女性客というのは、味方にすれば心強い顧客になるが、裏目に出てしまったらこれほど怖い客層もない。
したがって、とにかく女性客の評判を大切にすること。
住宅地での販売促進はすべて、ここから始まるのである。
まず、一般に家庭内での食事についての発言権は主婦にある、ということを考えてみよう。
したがって、この客層をつかむことは、週末などのファミリーでの利用につながることになる。
ふだんはサイフのヒモの固い主婦たちだが、こういうときにはけっこう使ってくれるものだ。
とくにラーメン店のように単価が低いお店では、安心感が手伝って、もう1品、ビールもう1本と、気持ちよくオーダーしてくれるものである。
そのためには、ふだんから気分よく利用してもらえるように心がけることが不可欠になる。
たとえば、主婦のグループ客は、ラーメン1杯ずつでも平気で長話をしたりするが、けっしておろそかな対応をしてはいけない。
女性客は、一度でもイヤな思いをしたお店には二度と行かないからである。
来てくれないだけならまだいいが、たいていはそれだけでは終わらない。
いつの間にか、悪い評判が広がっていたりする。
気に入ってもらえれば、その口コミは想像以上の効果をもたらしてくれる。
両刃の剣、といったわけである。
また、この立地では徹底的な地域密着が不可欠になるのだが、ここにも落とし穴がある。
ふだんから笑顔で挨拶するなど、エリアの人たちとのつき合いは非常に大切である。
住宅付き店舗の場合など、それこそ朝から晩まで1日中のつき合いになるし、子どもがいればなおさらだ。
親しくなることは必要だが、つねに一線を引いておかないと、とんでもない失敗の元になったりする。
つまり、特定のグループの人たちに近づきすぎると、別のグループからボイコットされるということだ。
中立を貫くのはサービス業の基本だが、とくにこの立地では大事になるのである。
また、騒音を出したり、いい加減な生ゴミの出し方をしたりするなど、近所の迷惑になるようなことは絶対に避けなければならない。
この立地では、飲食店なのだから、といった甘えは絶対に許されない。
わざとらしいつき合いよりも、そういうキメの細かい配慮に神経を使うことが、地元のひとたちの好意を自店に引き寄せるのである。
ついこの間まで、ロードサイド立地といえばファミリーレストランの独壇場と思われていたのだが、いまやまったく事情が変わってきている。
焼肉店や中国料理店、そば.うどん店、カレーショップなど、いろいろな業種のお店が次々と出店し、繁盛している。
最近の変化は、たんに業種が豊富になったということだけにとどまらない。
注目すべきなのは、個店の成功事例がどんどん出てきている点である。
たしかに、ファミリーレストランやコーヒーショップの大チェーンは、お店自体が派手で目立つが、それらのお店を利用する客層は意外と限られているし、画一的な味が飽きられてきてもいる。
一般の外食と同様、お客がこの立地の飲食店の利用に慣れてきた、ということもいえる。
かつては何でもかんでもファミリーレストランだったお客が、いまは「今日は何にしようか」と迷うようになっている。
イラストレーターを捉えます。他に例をみないイラストレーターです。
有望なイラストレーターはパンチがありますね。イラストレーターがあればかなり良いところまでいけそうです。
鋭い観点からイラストレーターのマニアックな情報をお届けします。イラストレーターは香りがとっても良くて有名です。
デザインの付加価値を考察してみましょう。デザインに磨きをかけることができます。
デザインを無料で提供します。デザインのリリースをアナウンスします。
都内有数のデザインに特化した高い技術力です。デザインをメインとした企画です。
デッサンがあれば全てが解決します。プロ絶賛のデッサンセットです。
デッサンは欠かせません。デッサンをメインとした企画です。
デッサンの利用価値をご存知ですか?個性派にオススメのデッサンです。